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首肯するやら膝を叩くやら 『バーナード嬢曰く。』(5)

 読書好きあるあるネタの室内劇マンガも、もう5巻。 なのに、グダグダに陥ることなく、面白さのレベルを維持。むしろ向上してるかも。  「もう/少しだけ/下巻を求められる喜びに/浸らせてく... 【続きを読む】
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数十年経て“宿題”が片付いた 『幻魔大戦 Rebirth』(1~11)

 平井和正と石森章太郎による『幻魔大戦』の“正統”の続編。全11巻。  先行する小説版やマンガ版の続編群をカバー&フォロー。他の平井作品と石森作品から、往年の名キャラクターたちを続々ゲ... 【続きを読む】
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何十万年ものスケール 『ロボ・サピエンス前史』(上・下)

 上下2巻なんだけど、“大河”とも言える壮大さ。 人類に奉仕するために造られたロボットの、“種族”としての運命を、何十万年ものスケールで描き出す。  さまざまな使命を負わされたロボット... 【続きを読む】
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吃音の実際を描く 『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

 押見修造のマンガ。  主人公・大島志乃は吃音(作中での言及はない)に悩む高校生。 しゃべろうとすると発話がおかしくなり、焦るほどに何も言えなくなってしまう。教師やクラスメイトらは、志... 【続きを読む】
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毎晩でもかよいたい 『古本屋台』

 誰が呼んだか「古本屋台」。  それはリヤカー式の木製屋台で、おでんやラーメンを出しそうな風情だけど、赤ちょうちんには「古本」の2文字が。 内側は書棚になっており、マニアのツボをグイグ... 【続きを読む】
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ゆるキャラが“偉人伝”に! 『くまモン』

 小学館が出した、オドロキの“偉人伝”(偉熊伝?)。 「地域振興と災害復興にかけまわる次世代のリーダー」として、熊本県を代表する人気ゆるキャラの“半生”をマンガで紹介。  キャラクター... 【続きを読む】
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押し通せるブランドの力 『ファイブスター物語』(14)

 唐突にして大胆な内容改変が行なわれ、どうしようか迷ったものの結局、読み続けることにした14巻。惰性的ズルズル感を覚える一方で、続きに期待してる自分にも気付いたり。  登場する巨大ロボ... 【続きを読む】
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ホノボノなりに攻めてる 『バーナード嬢曰く。』(4)

 読書好きな男女4人が織りなす、読書好きのための、“読書あるある”なギャグマンガ。  のはずなんだけど、人気を集めて4巻にまで至ると、もはやギャグだけにどどまらない、何とも深い内容に。... 【続きを読む】
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引退スーパーヒーローの探偵稼業 『ジェシカ・ジョーンズ:エイリアス AKA 謎の依頼者』

 マーベルのアメリカンコミック。 アダルト向けのレーベルから出てるけど、スーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」などが活躍してる世界が舞台。  かつてアベンジャーズのメンバーだったジェ... 【続きを読む】
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