書籍の学び

施設長の学び!

書籍『ルポ 「ふつう」という檻』

私の弟はダウン症なので、顔貌などに類型的な特徴があります。全体的にぽっちゃりとしていて、ややツリ目がち、両目の間が広く、鼻は丸くて低い……。 ひと目で障害者と分かるため、周りの人たちは弟のことを“障害... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『障がい者が主役の喫茶(カフェ)を地域にひらく』

ウチの施設にはカフェが併設されています。 就労継続支援B型事業の一環として運営しており、障害のある利用者さんたちが調理や接客などを行なっています。 カフェがオープンしたのは、もう十何年も前。施設の建て... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『認知症世界の歩き方』

障害のある人たちを支援している私ですが。 その相手が、どのような困難を覚え、どれほどに苦しんでいるのか、私には分かりません。 観察したり話を聴いたりした上で、相手の身になってみて、困難や苦しみを想像す... 【続きを読む】
スポンサーリンク
施設長の学び!

書籍『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』

以前に書いた「私たちが受け取っているもの」において、「視覚障害のある人に、美術館で絵画について説明し、鑑賞を支援する」という活動に触れました。 障害者への支援とは、実は双方向の行為かもしれない…との認... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『誰でもすぐに戦力になれる未来食堂で働きませんか』

ウチの施設には飲食店が併設されています。運営スタッフは、利用者さんたちと、彼らを支援する職員です。 障害のある利用者さんたちは、能力も経験も意欲も異なりますし、心身の調子が不安定な人も少なくありません... 【続きを読む】
施設長の学び!

図書館での“ソーシャルワーク”

地元図書館の館長さんから、「福祉関連の特集本棚を企画している」ということで、書籍選定を依頼されたことは以前書きました。当初の選書は50冊。 その後、福祉関連の本棚を常設することになり、さらに数百冊の選... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『大丈夫、働けます。』

福祉支援についての研修では、しばしば事例検討が行なわれます。 数々のケーススタディーを通して、自分たちの支援を向上させるのが目的。 多くの事例を知るほどに、支援に活かせる“道具”が増えていく気がします... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『誰が日本の労働力を支えるのか?』

野村総研の研究者らによる、2030年の日本を予見したリポートが本書。 この先、日本では少子高齢化が進行し、統計によると700万人もの労働力が失われるそうです。 女性や高齢者、それに障害者らをフルに活用... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『妄信 相模原障害者殺傷事件』

今回は父親の話から始めます。 私の父は80歳(現時点)。2人の息子がおり、健常者であるこの私と、そしてダウン症の弟です。 大家族の長男に育ったせいか、社交的で世話好き。周りに推されて町内会長を務めたこ... 【続きを読む】
スポンサーリンク