天竺堂の本棚 “孤独”にじみ出る 米社会の点描 『ロンサム・カウボーイ』 片岡義男の連作短編集。初期の名作。 1970年代のアメリカにおける、さまざまな人生の形。 登場するのは、長距離トラックの運転手、荒野に建つカフェの女店主、酒場を渡り歩くハスラー、地方を巡業するロディ... 【続きを読む】 2021.09.18 天竺堂の本棚小説
施設長の学び! 誰だって“キラキラ”したい 利用者Aさんのエピソードをご紹介します。 ウチの就労継続支援B型を“卒業”し、現在は民間企業で働いています。 Aさんは真面目な人柄で、言動も穏やかで控えめでしたが。 まったくの“別人”へと変わり、周... 【続きを読む】 2021.08.21 施設長の学び!現場の学び
雑記あれこれ 『純粋理性批判』読解記(その5)どの邦訳を選ぶか とりあえず、読むための事前準備が終わりました。 これから『純粋理性批判』そのものを読んでいくのですが。 日本語で読める『純粋理性批判』は、ひとつではありません。異なる邦訳が、いくつも出版されているの... 【続きを読む】 2021.08.19 雑記あれこれ
マンガ キャプテン・アメリカが闇落ち!? 『シークレット・エンパイア』(1・2) キャプテン・アメリカが悪者だったら…との趣向で描かれたアメコミ大作。 いくつかの事故と陰謀が重なり、マーベル世界の過去が改変される。 スティーブ・ロジャースは幼少期、ヒドラ(悪の秘密結社)に洗脳され... 【続きを読む】 2021.08.17 マンガ天竺堂の本棚
天竺堂の本棚 毒も栄養も血肉に変える読書 『遊読365冊』 “地上最強の生物”とか呼ばれる某人物によると「毒も喰らう/栄養も喰らう/両方を共に/美味いと/感じ――/血肉に変える/度量こそが/食には肝要だ」。 これは読書にも当てはまりそう。 本書は松岡正剛が1... 【続きを読む】 2021.08.05 天竺堂の本棚知識・教養
雑記あれこれ 『純粋理性批判』読解記(その4)入門書や解説書を読む けわしい山にいきなり登ろうとすると、慣れない山道で足を痛めたり、道に迷ったりしてしまうことも。 そのようなトラブルを防ぐには、事前にトレーニングをして足腰をきたえたり、地図などで行程を確認しておくこと... 【続きを読む】 2021.08.03 雑記あれこれ
ブロポタ 八代市妙見町「ホタルの里公園」:涼を求めて ホタルの里公園。中洲にはバーベキューをする人たちが 八代市の妙見町へ、ブロンプトンで出かけました。 市内中心部にある自宅から見ると、東の山手。往復で10kmあまりのポタリングとなりました。 八代平... 【続きを読む】 2021.07.30 ブロポタポタリング&輪行
天竺堂の本棚 裏社会の“保安官” ど派手に活躍 『続・用心棒』 ストリップクラブの用心棒をしながら、犯罪組織間のパワーバランスを維持する“保安官”を務める主人公。 性格は地味めなのに、ダイヤモンドを強奪したり、テロ組織を出し抜いたり、ニューヨークの真ん中でど派手に... 【続きを読む】 2021.07.19 天竺堂の本棚小説
雑記あれこれ 『純粋理性批判』読解記(その3)読書ノートを作る 前回「その2」で、『純粋理性批判』の読書手順を自分なりに考えました。 今後は、その手順に沿って進めていきます。 まずは「『純粋理性批判』用の読書ノートを作る」。 非日常的(?)なことに挑戦するので... 【続きを読む】 2021.07.13 雑記あれこれ