エッセイ

沿線ウロウロ ユルい“散歩”紀行 『ニッポン線路つたい歩き』

久住昌之の紀行エッセイ集。旅行雑誌に連載されたものらしい。  全国各地のローカル路線を訪れ、駅に降り立って、線路沿いをテクテクと歩く。“旅”ではなく“散歩”に近い、何ともユルい企画。  食堂で腹ごしら... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

中国の戦国時代 伝説的武将の一代記 『楽毅』(1~4)

古代中国の戦国時代、燕の武将として活躍した楽毅の一代記。  漢の高祖(劉邦)も、蜀の諸葛亮も、楽毅をリスペクトしてたという、武人としてはスーパースター級。原泰久のマンガ『キングダム』でもレジェンド扱い... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

凄腕の主人公 飄々とした魅力 『用心棒』

主人公のジョーは、ニューヨークにあるストリップクラブの用心棒。  痩せぎすで、ややムサい風貌。胸に「SECURITY」とプリントされたTシャツを着てる。ハーバード大学を中退し、陸軍特殊部隊で活躍してた... 【続きを読む】
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施設長の学び!

「分かってほしい」という気持ちを反映させる

障害福祉サービスにおいて欠かせない、個別支援計画。 文字どおり、支援対象者それぞれの意思や状況などを盛り込んだ、支援についての計画です。  福祉の支援とは、“施設”で一律に行なうものではなく、“利用者... 【続きを読む】
ブロポタ

不可欠な品々 納車後に買い足した装備3点

スタイリッシュな逸品「BROMPTON TOOLKIT」  ブロンプトン納車時に3つの装備に助けられた訳ですが。 今後のブロンプトン生活は、それらだけで維持できる訳ではありません。そろえておくべき器具... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

遠未来の植民惑星に“仏陀”出現 『光の王』

ロジャー・ゼラズニイの代表作とされる、名高いSF。  遠未来の植民惑星が舞台。 その星では、ヒンズー教の神々を民衆が崇める、古代インドっぽい世界が実現してる。 最初の植民者たちが、未来の科学技術を駆使... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

閉塞感や諦念 ブッ飛ぶ最終章 『橋を渡る』

ネットや新聞、テレビなどで、私たちは日々、世界中のさまざまな出来事を知る。報じられるのは、戦争やテロリズム、人権問題、環境破壊、自然災害などなど。 そんな大ごとの前には、自分のささやかな行動なんか無意... 【続きを読む】
ブロポタ

八代市二見洲口町-芦北町井牟田(往復):秋の不知火海に沿って

穏やかな不知火海。向こうに見えるのは天草の島々  八代市の二見海岸沿いの道路は、サイクリングに格好とのこと。 そこで、クルマにブロンプトンを積み、ポタリングに出かけてみました。  スタート地点は、第三... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

深くて薄っぺらい 私たちの物欲 『宝石 欲望と錯覚の世界史』

宝石とニンゲンの関係を、さまざまな切り口から語ってる本。 著者は宝飾業界での豊富なキャリアを持ちながら、古代史や物理学の研究者でもあるらしい。  宝石に魅入られた王侯貴族たちが歴史を動かしてきた話とか... 【続きを読む】
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