天竺堂の本棚

ノンフィクション

全国8施設の事例 利点や意義を紹介 『世代間交流施設の挑戦』

高齢者と児童の交流を進めてる福祉施設の事例集。 ひとつの建物に特養と保育園が同居してる例や、保育園児たちが近隣の福祉施設を訪問してる例など、多様な8施設を紹介。 世代間の触れ合いが双方に良い刺激となる... 【続きを読む】
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新たな動乱が迫る 航空宇宙軍史の続編 『コロンビア・ゼロ』

谷甲州による「航空宇宙軍史」シリーズ22年ぶりの新作。 地球-月連合と外惑星連合が激突した第一次外惑星動乱から40年後を描いた、オムニバス短編集。 外惑星連合諸国が敗戦から復興し、戦勝国との摩擦が再び... 【続きを読む】
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渋さがクセになる 連作SF戦記 『航空宇宙軍史・完全版』(一)

谷甲州のSF作品群「航空宇宙軍史シリーズ」の総集編。その第1巻は、長編2本がまとめられた、お得な一冊。 人類が太陽系へ進出してる未来世界を舞台にした、連作の戦記モノ。 なんだけど、“スペースオペラ”か... 【続きを読む】
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現在の難問に挑む 刺激的な論議 『いま世界の哲学者が考えていること』

現代社会の難題について、哲学方面からのアプローチを紹介した本。 予想を超えて進展する科学技術とか、既存の価値観を揺るがす事件・現象とか、そーゆーモノゴトに直面する時こそ哲学が有効らしい。 なぜなら、俯... 【続きを読む】
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学校以外の選択肢も 教育制度の改善訴え 『不登校という生き方』

不登校児童らのためのフリースクールを運営してきた著者が、自身の経験から、教育制度の改善を提言してる本。 学校という枠組みに合わせられない子供たちが、拒絶反応を示した結果が不登校。 その対策として行政側... 【続きを読む】
その他

構想を具現化 本書自体がお手本に 『なるほどデザイン』

印刷媒体というか2次元媒体向けの、デザインの指南本。 さまざまな“技”を羅列して「こんな効果が出せる」「こんな処理ができる」なんて解説してる本は多い。 けれど本書は、「こんな印象を抱かせたい」「こんな... 【続きを読む】
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人生狂う危険性も 教育制度の“真実”  『学歴の経済学』

教育制度の“不都合な真実”が分かりやすく書いてある本。 巷にはびこる「中卒より高卒・高卒より大卒。同じ高校、大学だったら偏差値が高い学校に進学することが将来の豊かさを約束する」という学歴モデルの、現状... 【続きを読む】
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主人公が探偵に 社会派ミステリ連作 『希望荘』

宮部みゆきの連作短編集。 甘くはないけど胃腸に優しいプレーンヨーグルトみたいな主人公・杉村三郎が事件に巻き込まれる、社会派ミステリシリーズの一冊。 前作で“逆玉の輿”からドロップアウトしてしまった主人... 【続きを読む】
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公教育の威厳薄れ “自明性”が崩壊へ 『学校へ行く意味・休む意味』

不登校の原因をマクロな視点で考察した本。 不登校が年々増加してる背景には、この社会の「子供が学校にかようのは当たり前」という“大前提”あるいは“自明性”みたいなものが、崩壊しかかってる実態があるらしい... 【続きを読む】
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