ノンフィクション

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項目の充実が 地域を盛り上げる 『ウィキペディアでまちおこし』

インターネットの百科事典「ウィキペディア」への執筆や編集をボランタリーに行なう人たち(ウィキペディアン)の活動について書かれた本。  ウィキペディアンにして図書館司書の著者は、日本各地で開かれるイベン... 【続きを読む】
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草の根的なセーフティーネット 『「山奥ニート」やってます。』

山奥で共同生活するニートの集団「山奥ニート」の実態が分かるノンフィクション。  和歌山県の山中には、全国から集まったニートたち15人が、小学校だった木造校舎で暮らす限界集落がある。 農家の手伝いなどで... 【続きを読む】
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シアワセ達人の事例集 『人間国宝という生き方』

日本を代表するほどに価値ある物が「国宝」で、そんな宝物を生み出せる人びとが重要無形文化財保持者「人間国宝」。 国宝はそれだけで完結してる。片や人間国宝は、将来的にも高価値な物を生み出せる可能性があるし... 【続きを読む】
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国内最難関 目標は医者なのか…? 『東大医学部』

中学時代のクラスメイトT君は、校区内にあった進学塾の息子で、そのせいか勉強ができた。 テストの成績は、常に学年トップ。公立中学の授業には興味がないらしく、くり抜いた教科書に別の本をハメ込み、独自の勉強... 【続きを読む】
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密教の天才 “物語”加えた伝記 『空海の風景』(上・下)

司馬遼太郎による空海の伝記。 ノンフィクションとエッセイと小説が合わさったような本。  1000年以上も前の人物なので、足跡や業績については史実と捏造と錯誤が混在してる模様。 そこで著者は、遠方を望む... 【続きを読む】
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政治的な思惑 学校教育の裏側に 『掃除で心は磨けるのか』

現在の公教育がはらむ危うさを指摘した本。 著者は全国紙の記者。取材や実体験を通し、教育行政が何を目指そうとしてるのかを探る。  個人的に興味深かったのは、甲南大の田野教授による「ファシズムの体験学習」... 【続きを読む】
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右派/左派とは別次元にある“自由” 『リバタリアニズム』

アメリカなどで拡大してる自由至上主義、その歴史や現状などをまとめたノンフィクション。  信奉者は「リバタリアン」と呼ばれ、市場の自由化とか、公権力の縮小、個人尊重などを進展させようと活動してる。  個... 【続きを読む】
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本と文化を担う 山奥の行商人たち 『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』

イタリア在住の日本人ジャーナリストによるノンフィクション。  トスカーナ州の山奥にある「モンテレッジオ」は、本の行商人たちの村だった。…という話を、ベネツィアの古書店で小耳にはさんだ著者。 実際にモン... 【続きを読む】
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弔いたがる人々 “慈悲”の実際 『ペットと葬式』

近年メジャー化しつつある“ペット葬”などについて取材した本。 著者は新聞記者や雑誌編集者を経て、実家の寺(浄土宗)を継ぐため仏門に入ったという人物。  現代ではペットの地位が“家族の一員”に昇格し、人... 【続きを読む】
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