施設長の学び! ~福祉作業所で働きながら~

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授産事業と広告宣伝

障害者施設にとって授産事業とは何なのか? そのことを、私はいつも考えてきました。今も考え続けています。  障害者福祉では制度上、職員の人件費を授産事業から出すことができません。制度の是非はともかく、一... 【続きを読む】
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相手を不快にさせる4つの言葉

ウチの施設の職員全員で、リスクマネジメントついてのセミナーに参加しました。 福祉施設のリスクマネジメントは本来、苦情を出さない組織づくりから始まるそうですが、このセミナーは苦情処理が中心。苦情に対して... 【続きを読む】
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“無力”が積み重なる時

「ラーンド・ヘルプレスネス」という言葉を初めて聞いたのは、障害者虐待防止法についてのセミナーでした。 これは心理学用語。日本では「学習性無力感」「学習性絶望感」などと呼ばれます。  理不尽な経験を繰り... 【続きを読む】
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労働の価値を考える

40歳代のAさん。ウチの施設では古参の利用者さんです。 作業能力が高いとは言えないものの、何にでも積極的。毎月の工賃支給日には、ささやかな額が入った工賃袋を、嬉しそうに受け取ってくれます。  ところが... 【続きを読む】
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『弱くても勝てます』

ウチのような授産活動を行なう福祉施設は、民間企業と競争しています。…実際には、伍して戦うどころか、同じ土俵に立つことさえままなりませんが。 それでも、企業による製品・サービスから、消費者の目がわずかで... 【続きを読む】
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“お誘い”のジレンマ

ウチの施設では、障害のある利用者さんたちが、工賃を稼ぐために働いています。働くための訓練を積んでいる人もいます。 利用者さんにとって、ここは「職場」であり、「職業訓練所」と言えるでしょう。  そんな施... 【続きを読む】
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『オタクの息子に悩んでます』

福祉施設の施設長を務める私ですが、現場職員に代わって利用者さんやご家族と面談を行なうこともあります。 悩みを打ち明けられたり、困難な状況を聴取したりする時には、自分の力量が試されている気がします。  ... 【続きを読む】
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授産事業と感情労働

世間の仕事や職業は、「肉体労働」と「頭脳労働」に分けられます。 近ごろは、これに「感情労働」というカテゴリーが加わっている模様。接客やクレーム処理など、感情の抑制が不可欠とされる労働のことです。  ウ... 【続きを読む】
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「理屈じゃない」ことに学ぶ

「理屈じゃないんですよ、これが」「教えたくても教えられるものじゃなくてね」 社長さんたちの多くが、こんなことを言います。経営規模の大小に関わらず、自ら先頭に立って業績を伸ばしている人びとです。  福祉... 【続きを読む】
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