「最小の大陸」のダイナミズム 『子どもたちに語るヨーロッパ史』

 フランスの歴史家による、子供(中高生?)向けの本。

 前半は、ヨーロッパの歴史を、さまざまな“小ネタ”を織り交ぜながら解説。後半は、「中世」と呼ばれる時期について、Q&Aの対話形式で述べてる。

 ヨーロッパという地域は、ギリシアが文化の土台となり、古代ローマが版図の大枠を定め、そこにキリスト教とラテン語が広まってできたそうな。そんな環境から近代科学や自由思想が育まれた。一方で、十字軍遠征やアフリカ支配、ホロコーストなど、恥ずべき蛮行も。

 そんなに広くもない範囲(「最小の大陸」だって)に、いろんな風土や民族が混在、ゆるい一体感の中で、常に刺激を与え合ってる…そんな、ヨーロッパのダイナミズムが伝わってきます♪

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