奇妙な爽快感が 『グラスホッパー』

 伊坂幸太郎のピカレスク・ロマン。
 個性的な殺し屋たちが、三つ巴、四つ巴になって命を取り合う話。

 客観的には陰惨なんだけど、独特のドライな雰囲気や、重苦しくならないオフビートなノリ、事態が目まぐるしく変転するスピーディーな展開のおかげで、奇妙な爽快感が。
 ペーソスと虚脱感と不穏さが入り混じる幕切れも、余韻があって良かった。

 一気読みしてしまいました♪

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