前向きに捉えたい 『おなかがすいたハラペコだ。』(1・2)

 椎名誠の食エッセイ。正続2冊を一気読み。

 世界各地に足を運び、あれこれ見聞きし、食べてきた著者だけに、話題豊富にしてネタどっさり。
 のはずなのに、同じような話が頻出してる。

 「高齢者の繰り言」とか意地悪に見るのではなく、それほどに「印象が強かった」「感動が大きかった」と前向きに捉えたい。
 なので、2冊にわたって何度も言及される長崎・五島の「椿うどん」は、きっと極上の逸品だぞ。食べたいなぁ。

 繰り返される話も、それなりに面白く読めてしまうので、実際そう気にはならない。
 著者の庶民的な価値観や、飾らない語り口が、こちらの“波長”と合うのかも。

 女性誌の連載で、次巻もあるらしいから、さらに話が繰り返されそうなw

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